髪の毛の見え方は状態によって異なってくる

よく髪の毛ツヤという言葉を耳にすると思いますが、このツヤとは髪の毛のどのような状態を表しているのでしょうか。ここでは髪の毛のツヤについて説明していきます。

 

髪の毛のツヤは毛髪に当たった光がキューティクルの表面で反射することによって見えます。これを表面反射光と呼ぶのですが、これはつまりキューティクルの状態によって左右されることになります。キューティクルの表面がしっかりしている髪の毛は、表面反射光をはっきりと見ることができ、「天使の輪」と呼ばれる輝きを生み出してくれます。

 

また、光の反射は髪の毛の色によっても異なってきます。メラニン色素が薄いほど光は髪の毛の内部まで浸透し、メラニン色素の色を反映して反射します。これを背面反射光と呼ぶのですが、これは表面反射光と隣り合った場所に現れます。一般的に髪の毛のツヤは、この表面反射光と背面反射光の重なりによって生み出されています。

 

健康な髪の毛と傷んだ髪の毛の違い

 

健康でない髪の毛の場合、この光の反射がぼやけて見えるようになります。キューティクルが不均一で反射がまばらになってしまったり、内部構造が不均一で反射がうまくいかないためです。特に内部に空洞が多くなると、白っぽく褪せた色に見える傾向があります。

 

空気などを含んでいる氷が白っぽく見えるのと同じように、髪の毛においても内部に空洞があるとうまくツヤが出なくなってしまうのです。